仮想通貨(暗号通貨)での失敗談

暗号通貨(日本では仮想通貨と呼ばれることが一般)が賑わった2017年から早3年が経ち、その時とは又違う意味で徐々に盛り上がりを見せている。

私は何も知らずに一番の親友から誘われたのが2016年の夏である。今でこそリップルXRP)という言葉はかなり浸透してきておりますが、その当時はあまり知られていませんでした。ただ、その当時はクローバーコインとリップルが一つの商品として勧誘されておりました。情報弱者であった私はただ単に親友を信じてトータル約80万円程投資しました。

ほんの数人がブログ記事で、「リップルは取引所で購入できるのだから、クローバーコインの勧誘に乗るのは馬鹿げてる」というような内容でした。それでもその時はただわくわくしながら上場を待ち続けておりました。

2017年の5月か6月末頃に、クローバーコインを販売していた48ホールディングスが上場前のお祝いパーティーなるものを催し、そうそうたる芸能人が名を連ねたり、又はパーティーに参加しておりました。有名芸能人の効力は物凄く、全く疑うこともなく、逆にこれは間違いないと思ったことを今でも憶えております。

結果として、投資したお金の半分はクローバーコイン、もう半分はリップル(計算では16万XRP頂く予定でした)に選択しましたが、金融庁に脇の甘さを指摘され、主力のクローバーコインはおろか、リップルの交換ですら許可を得ていないということで幕を閉じました。

その後、強制的に退会ということで、2018年8月末に退会の書類を強引に提出させられ、いまだに返金されておりません。48ホールディングスは、「順番に対応書しております」の一点張りでした。

高い授業料を払う羽目になりましたが、その後も2018年に流行ったICOに投資し、失敗に終わったことは言うまでもありません(次回以降のブログで失敗例をお話しします)。

今年下半期から盛り上がりを見せている仮想通貨ですが、今回は3年前と違って、何でもかんでも仮想通貨が上昇するわけではなく、本物の通貨が選ばれるステージに入ったと思います。

失敗した私から言えることは、情報弱者ではいつまでも変な案件にカモられるということです。そして、自分自身が信じた案件なら、結果がどうであれ、紹介者の責任にするのではなく、自己責任で対処することを肝に銘じることである。結果が芳しくなく、”やられた”と思ったら、次は気を付けて慎重になるべきであり、又は、投資案件から完全に撤退することが賢明かと思う。

私は現在、昨年6月にあるYouTuberに出会ってから投資環境は変わりつつあります。

今回はざっと私の仮想通貨での失敗歴を話しましたが、次回以降も仮想通貨を中心に記事を配信していきますので、乞うご期待!

※時々脱線しますが、ご了承くだ さい。

 

つづく