仮想通貨(暗号通貨)での失敗談~ICO編 ④SINGULAR DTV AISA

昨今の暗号通貨の盛り上がりは、3年前とは少し異なっていることは前回も書きましたが、気を付けなければいけないことがあります。ここ最近暗号通貨投資を始めた人は特にですが、ほとんどの人は通貨の値段が上がり最高値に行って、大暴落が始まった時には、損失を取り戻そうとして怪しいYouTuberの儲け話に乗ってしまうということです。これまで私のICO編の失敗談を読まれた方に理解していただきたいことは、暴落が始まりかけて損失を出した時には、損切をする覚悟を決めて欲しいということです。私は幾多のICO案件に乗っかり、損失を補填しようと躍起になっておりました。

今だから言えるのですが、損切ができないのなら、暴落した通貨をガチホするかです。2018年の前半にICO案件のコインに費やしたイーサリアムイーサリアムで購入するパターンがほとんどだったので)を変なコインを買わず現在までガチホしていれば、それなりの資産を作れていました。かなり高い授業料を払うことになりましたが、私の読者の方々には変な案件には嵌って欲しくないですね。本当に怪しい儲け話をするだけで、損失のことに言及しない紹介者にはついていかないように気を付けてくださいね。

本題に入りますが、2018年3月から私は損失を取り戻すためにいろいろなYouTuberのICO案件を視聴し、”これは”という案件は手を出していました。その一つが、シンギュラーDTVアジアというICO案件でした。このときと既にシンギュラーDTVというコインが上場済みで、バブルのころは10円前後をつけておりました。このころでも5,6円はつけており、音楽関連のコインで、アジアでも広がる可能性が高いなどど、これまた私のような情報弱者にはアピール度満点の内容でした。結局、2019年春頃にトークンが配布され、上場することもなく、ただの電子ゴミとなってしまいました。シンギュラーDTV自体も現在は0.6円前後で、主要アルトコインの仲間にすら入ることなく、10円まで戻すにはかなり難しい状態です。アジアで広がる可能性どころか、日本の都道府県の市区町村にさえ広がることなく、言えば、ある中学校の生徒会選挙で落選する候補(10人前後)と同等のコインでした。本当に笑うしかないという言葉がぴったりですね。

そんな中、またも暴落が続く仮想通貨冬の時代に可能性を秘めた案件が登場するのです。その名は、”ミンドル(MINDOL)”という、アイドル(IDOL)をもじった案件でした。

まだまだ続くぞ失敗談。投資は自己責任ですよ!